Facebookビジネスマネージャーでドメイン認証

サードパーティクッキーかファーストパーティクッキーか判断するうえでもFacebookではドメイン認証がもはやマストになっています。
要はこのWEBサイトを操作できる人(会社)がこのFacebookビジネスマネージャーを使っている
:管理者が同一であるからデータの取り扱いとして自社のサイトに関するデータは操作できる
といったようなことと理解しています。
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ブランドセーフティの中にドメインという場所があります。
ここから対象となるドメインを認証してゆきます。
プライマリードメインを認証しないとあまり意味はありません。
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認証方法は3つあります。
やりやすい方法で認証しましょう。
・TOPページのソースに メタタグを貼り付ける
・ドメイン管理のDNSで操作し認証
・サーバーで認証
方法は、ドメイン認証を始めると画面上説明が出てきます。

WEBサイトの管理社(広告主)の名義のFacebookビジネスマネージャーでドメイン認証するのが道理だとは思いますが、広告代理店のFacebookビジネスマネージャーでやってしまっているケースもあります。
広告代理店のFacebookビジネスマネージャーでドメイン認証をすると、その広告代理店と付き合いがなくなった時にちょっと面倒なことになります。

ピクセル(広告タグ)の発行

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データソースの中にピクセルという部分があります。
【要注意】
ピクセルそのものはこの場所から発行はできます。

しかし、
■広告主のFacebookビジネスマネージャーでピクセルを発行する
■広告代理店のFacebookビジネスマネージャーでピクセルを発行する

実はどちらでもOKです。
しかし、昨今 この後に もうひと手間ありますので、どちらが管理しやすいか?
よく考えましょう。

Facebookビジネスマネージャーのイベントマネージャー設定 合算イベント設定

ピクセルの画面の右上によくみると「イベントマネージャーで開く」とあります。
コンバージョンやリターゲティングなどの設定を行うのがイベントマネージャーです。
このイベントマネージャー内の合算イベント設定を行っておかないとコンバージョン数などが計測が不十分となります。

合算イベント設定

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合算イベント設定はFacebookビジネスマネージャー・Facebook・Instagram広告の事前の準備の最大の難所かもしれません。

この設定ができるのはドメイン認証をしたFacebookビジネスマネージャーでのみです。

つまり ドメイン認証を広告主のFacebookビジネスマネージャーで行った場合は広告主のFacebookビジネスマネージャーでこの作業をする
広告代理店のFacebookビジネスマネージャーでドメイン認証した場合は広告代理店側のFacebookビジネスマネージャーでこの操作を行うことになります。

データ管理の観点から言うと広告主のFacebookビジネスマネージャーでドメインを管理し合算イベント設定まで行うのが筋だとは思っております。

Facebookピクセル(広告タグ)はどれでもOK

どれでもOKとなくと語弊がありますが、広告主のFacebookビジネスマネージャーにパートナーとして広告代理店がノミネートし、広告代理店が発行したピクセルを広告主に共有をかけることができます。そのうえで合算イベント設定を行えば すべてつながります。

コンバージョン設定

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Facebook・Instagram広告のコンバージョンは、他の媒体と異なり複数の計測(イベント)が可能です。ECの場合は「購買」ですがB2Bの場合は「リード」などが設定できます。
shopifyなどFacebookとのコンバージョンAPIを実現している場合はまた別ですが、通常のWEBサイトの場合はピクセル(広告タグ)をWEBサイトに設置後にイベントマネージャーから ココがコンバージョンだよと設定します(コンバージョンタグを入れるという作業ではない)

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