CRM すべてはLTV最大化の為に
AISAS的な話で整理すると 広告会社が得意としてきたマス広告はAISASでは はじめのAにあたると思いますがデジタル領域は ISAS 部分ということになります。
ここで、クライアントと話がかみわなくなってくる部分が アクション後の部分でしょう。
不動産でいえば アクションが2種あり、見込客の獲得 と 契約成立であり
見込み客獲得後 契約までいかにもっていくか!を「夜討ち朝駆け営業で汗かく」か「メール、LINEなどで楽する」か
健食通販では 無料お試しで「見込み客獲得」をして いかに「本品購入」に引き上げるか またその後 継続購入させるか?
となりますが、広告会社は アクション後の動きはクライアントマターと割り切ってしまってますが、
クライアントは アクション後こそ収益に直結するシビアな部分という「想い」の乖離がでてきます。
CRMというと地方ではまだちゃんとやれてない会社が多い状態で 実際 大手通販企業さんに伺っても きちんとCRMができていないのです。
これをDMと言葉を置き換えますと 地方でも皆さん一生懸命やっている。
なので、ハガキのDMをやめてちゃんとデータに基づいてCRMをデジタル化しましょう。ということが クライアントの商売繁盛に直結するわけですが
デジタル広告の成果ウンヌンは CRMの地盤が整っていれば すべてが見える化されます。
こうした背景から、インターネット広告は通販系から成長を始めたわけですが、通販の次に どこに裾野が広がるかというと
高額商材の見込み客の必要な商売 となりますからクルマ、不動産はどんどんデジタル化されていっていると言えます。
(ここには商圏の問題も絶妙にからんできて、ローカルだとマンションのTVCMは見ますが、都心ではマンション1棟の為にCMを打つコストは合わない)
そして その次に低価格客単価のご商売にデジタルが広がる(主に オリコミチラシのマーケット)! いづれにしてもCRM的な思考が無いと LTVの最大化という導線は描けないのです。