ジオターゲティング広告に関して

ジオターゲティングと呼ばれる広告は主に 
FREAKOUT社 ASE
マイクロアド社 マイクロアドジオターゲティング
シナラ社 シナラ
グランツルース社 グランツルース
サイバーエージェント社 AIRTRACKツールを活用したFACEBOOK広告

および
GoogleAdsでの地図情報ターゲティングと自社への来場計測

大手代理店もしくは、個別に各社にオーダーするしか方法が無い。

ジオターゲティングの特徴


データ基:位置情報利用アプリと提携し ユーザーの位置情報データを取得
アドネットワーク(各社独自)を通じて 位置情報を活用した広告配信や
広告接触者の「その後の行動」を計測(来場計測)

位置情報で判定できるターゲット像
・保育園 幼稚園の位置情報=ママ
・住宅展示場来場者=住宅検討層
・今 ソコにいる だけではなく、過去ソコにいた人(競合などのターゲティング)
 (例)週末イオンモールにいる人に 平日に広告する
・半径ではなく、囲み線で指定した位置を特定できる
【課題点】ジオ各社のデータや指標がバラバラなため統一した指標が置きにくい。

GoogleAdsでできる位置情報の広告(YouTube含む)
※一般的に これはジオとは呼ばれていない
GoogleMAPとアンドロイドスマートフォンから圧倒的に位置情報はデータを自社で所有
・今 そこにいる人には広告可能(ただし半径3km未満は極端に広告が出にくくなる)
・自社(GoogleMAPで自社施設と登録可能な場所)に対しては 来場計測が可能
※ただし、データが活用できるようになるまで曖昧な閾値がある

Facebook単体でも ある程度の位置情報での広告は可能。
※サイバーエージェントAIRTRACKを使うとFB以外のデータを活用して出面がFBとなる。

観光という目的でのジオターゲティング 実施イメージ
・東京 大阪にいる 旅行興味にある人への広告 →GoogleAdsが有利
・羽田空港 関空など 狭いエリアにいる人への広告→ジオが有利
・外国人への広告(中国以外)⇒GoogleAdsが有利(言語指定が可能)

◆広島県への観光促進を目的とした外国人観光客へのターゲティングの場合
・位置情報活用といっても 数百メートルなどの狭域を狙う必要がなく
県市区群や数キロなどの範囲 かつ 今 そこに居る人を狙う場合はGoogleAdsやFACEBOOKの方が使い勝手、ユーザー数が有利
・加えてターゲットが外国人となれば 国産のジオターゲティングメニューのデータ元が
国内アプリに片寄っているため、外国製ジオターゲティングメニュー(グランツルース(米国))の一択となる。

◆実施案
フランス語圏の国
・ラグビーWP試合日(その前後日)に会場の市をエリアターゲティング
・ユーザーの言語を フランス語 を指定
・GoogleAdsディスプレイ広告、FB広告
英語圏の国
・ラグビーWP試合日(その前後日)に会場の市をエリアターゲティング
・ユーザーの言語を 英語 を指定
・GoogleAdsディスプレイ広告、FB広告

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