X(旧Twitter)広告について知りたい

【ギモン】最近、話題のX(旧Twitter)、媒体としての価値や魅力に変化はある?

 (1333)

◾️Xになってもメディアパワーは変わらず、媒体としては引き続き魅力的
2023年8月現在において、Xになったことによって勢いがなくなった、ユーザーが激減した、ユーザー離れが起こったということはなく、現時点ではメディアパワーは落ちていません。今のところ、媒体としては引き続き魅力的です。
ただ一方で、広告売り上げが大幅に減った、スポーンサー離れが起きているといったようなニュースが報じられています。他のSNSでは有料アカウントでなくても広告は出稿できますが、Xでは広告出稿が認証アカウントである「Xプレミアム」に限定されたため、小口の広告主が離脱しているという現状はあります。

【ギモン】・Twitter広告ではどんなことが期待できる?

 (1334)

◾️投稿されているものを広めることができる
X広告を知る上でおさえておきたいことは、「プロモポスト(旧プロモツイート)」が大原則です。プロモポストは、投稿のプロモーション。わかりやすく言うと、静止画でも動画でも通常の投稿の形式でリーチを広げることを言います。
 (1336)

しかし、広告以前に投稿そのものに何か期待したものがあるはずです。たとえば、「新規のお客さんに自社の商品を知ってもらいたい」「キャンペーンに参加してもらいたい」「動画を見てもらいたい」「反響を高めたい」「リンク先のWEBサイトを見てもらいたい」など、投稿そのものに期待していた何かがあったはずです。その期待する目的に合わせて広告の仕様を設定します。目的がボヤッとしていると初期設定の段階からつまずくだけでなく、選び間違えてしまうとパフォーマンスにかなり差が出てしまうので注意が必要です。
 (1337)

 (1338)

【ギモン】大手の企業のキャンペーンが話題になっているイメージがあるのですが、中小企業や地方の企業がX(旧Twitter)広告をするメリットはありますか?

◾️X広告は少額から実施でき、しかも、効果的なので中小企業や地方企業にこそおすすめ
認証アカウントからのみ広告実施が可能といった仕様変更はあったものの、X広告は少額実施もOKで、しかも効果的です。大企業でなくても、自社商品などをプレゼントするフォローアンドリポストキャンペーンをする際は、数万円からでも広告したほうが間違いなく効果的です。地方で強化したい場合、エリア指定が可能で、狭いエリアの中でリーチを増やしていくことができるため、中小企業や地方の企業のためにこそX広告は存在していると言ってもいいでしょう。

【ギモン】X(旧Twitter)広告で成功する秘訣はありますか?

 (1339)

まずは、大前提として失敗しない秘訣は、

◾️基礎的なことの徹底
広告配信するアカウントがちゃんとしているかというのは大事なポイントです。プロフィール画面がきちんと作られているかによって、見る人の信頼感や信用度が変わってきます。また、リンク先のLPがしっかり作られているかといったことや、定期的に投稿し、アカウントが活発に動いていることも重要です。

・プロフィール背景画面
・プロフィール画像
・アカウント名
・アカウントID
・自己紹介文
・リンク先
・定期的な投稿


◾️広告配信を行う投稿のエンゲージメントがある
エンゲージメントの高い投稿は、広告においても好成績の傾向にあります。

・いいねが多い
・返信(リプ)でコメント有
・リツイート(リポストがある)

エンゲージメントを高めたほうが、クリック単価が下がるといった現象があります。そのため、広告の目的が、トラフィックやコンバージョンであったとしても初期ではあえてエンゲージメント目的の広告を実施し、それから本来の目的の広告を実施するという手法もおすすめです。
ある程度反響が得られている投稿が、広告で回っていくことで良いパフォーマンスを生んでいきます。

関連する記事

関連するキーワード

著者

この記事へのコメント

コメントはまだありません

コメントを書く