やっぱり無垢の床にこだわりたい

家を建てる時、リフォームをする時、家具を買う時、家をかたちづくる材料たちのことを考えますよね。「やっぱり床は無垢の床がいい!」「手はかかるけど無垢材の家具は長持ち!」なんてフレーズを一度は目にしたこともあるかと思います。

そんな無垢材の魅力とはいったい?
今回は無垢材の特徴や使用するメリット・デメリット、無垢材の中でも種別による違いなどなど簡単にご説明していきます。

そもそも無垢材とは?

【無垢材】―合板や集成材ではなく使用する形状で丸太から切り出した木材。割れやひびなどが入りやすいが天然木本来の風合いを持ち室内の湿度を調整する働きもある。

合板や集成材との違いとしては、
・カットした板を重ねていること
・接着剤が使われていること       となります。
この接着剤がシックハウスの原因となったり、使われている部分に隙間ができたりします。

それなら無垢材一択じゃない!となりますが、もちろん弱みもあります。
ここからは無垢材のメリット・デメリットについてお伝えします。

無垢材のメリット


①    湿度調整
②    暖かく肌触りがよい
③    シックハウスになりにくい
④    いいにおい
①    湿度調整までしてもらえるなんて至れり尽くせりですね。無垢材と合板で調湿性能を同等にするためには、無垢材の約4倍の質量の合板が必要になるという実験結果もあります。
(参考:島根県産業技術センター研究報告「各種建築材料の基本的吸湿性能の評価」)
②    そのままの形状で切り出すため、木にもともとある水を吸うための導管が残り、そこに空気があるぶん暖かく感じられまる。なんともいえない柔らかさを感じ、暖かさもあいまって至極の肌触りです。
③    原因となる接着剤を使用していないことから明らかです。
④    自然な木の香りがするだけでなく、消臭作用もあります。加工品にはない天然のアロマテラピーを楽しむことができます
他にも木目の個性や表情が芸術的であるとか使っていくごとに味が出るとか魅力はさまざま。年月を経るごとに木目がなじんでより一層美しくなっていきます。

いいことづくしの無垢材ですが、一方で弱みもあります。

無垢材のデメリット


①    反り・曲がり・縮み
②    傷つきやすくお手入れが必須
③    高価
①    水分や湿気を多量に吸収すると割れることも。湿気を含むと膨張、乾きすぎると縮小する木の性質から、木目の不均一さによって反りや曲がりが生じます。
②    肌触りのよい柔らかさゆえに傷もつきやすいです。
③    接着剤を使わなくて済むよう、木を丸ごと1本使うこともあることから、合板や集成材に比べるとお値段はやはり高めです
ですが凹んだ場合は①の性質を利用して水を吸収させ膨らませ、小さな傷なら表面をヤスリで削りオイルを塗れば(※)新品のようにピカピカになります!お手入れが面倒と考える方もいらっしゃるかと思いますが、お手入れを続ければ半永久的に使えること、その他の価値をふまえると買い替えつづけるよりも結果低予算で済むのかもしれませんね。

無垢材にもメリット・デメリットがありますが適材適所、ちかごろはお手軽な無垢材タイルや壁材に使えるものもあるようです!一度ショールームや住宅展示場で感触をお試しになってはいかがでしょうか。

※無垢床や無垢家具について、ウレタン仕上げやオイル仕上げ等様々な製造方法があり、方法次第ではヤスリがけ・オイル塗りができないものもあります

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